離乳食における果物と乳製品

離乳食における果物と乳製品

果汁は、健康的だからと多く飲ませても良いと思い込んでいませんか。
離乳食の前から、果汁を絞って与えている親は、大勢いることでしょう。
実際は、離乳食を開始する時期である生後5、6ヶ月のお子さんには果汁は要りません。
赤ちゃんに必要な栄養分はバランス良く母乳に入っていますし、さらにミルクは申し分ありません。
果汁でなければ補給できなかったビタミン類も、粉ミルクに含まれています。
果物を使ったダイエット法があるほど、健康維持に役立つと言われる果物ですが、果物の糖分には気を付けるべきなのです。
たいていの赤ちゃんは甘い果汁を欲しがりますが、ある程度制限をしないと過剰に糖分を摂り込むことになります。
厚生労働省の調べでも、早いうちからの果汁はあげる必要はないと容認しています。
赤ちゃんに果汁を与える時期が早過ぎると、アレルギーのきっかけにもなり兼ねないので、慎重に判断して飲ませるようにしましょう。
離乳食を食べさせ始めたら、果物は絞るだけでなく、楽に食べられる形にして与えてみましょう。
それから、乳製品はいつになったら食べさせれば良いでしょうか。
粉ミルクも母乳も乳製品と言えなくもないので、特に時期を考慮する必要はないという人もいますが、それは間違っているのです。
まずはおかゆから始め、一週間くらいで問題なさそうなら野菜も足して、その後一週間問題がなければ豆腐といった具合です。
そのようにして余裕をもって試してから、最後の方に乳製品を与えてみます。
乳製品を離乳食に使うならプレーンヨーグルトで、塩分を含むチーズはカッテージチーズを用いるのが良いでしょう。
牛乳を飲み物として飲ませるのは、1歳になってからにしましょう。